公式会見とは、つまり映画“未知との遭遇”のようなことです。地球の代表と宇宙人の何らかの連合体の代表同士の会見で、地球市民全員に宇宙人の存在を認知させることを目的としたものです。
ブラジルの裸族が文明の干渉から保護されているように、今、地球市民は未開の発達段階にあります。地球市民がその段階をくぐり、宇宙には高度な知性体が沢山居るという認識を持つ者が多数を占め、尚且つ宇宙進出の時代の入り口に立った段階で、宇宙人の公式会見は行われるのです。私の知る限り、こうした会見は、過去一度計画されていたことがあります。それはまさに“未知との遭遇”も公開された一連のUFOブームの頃です。UFOがデモンストレーションを盛んに行い、世界各地で目撃されたものの、当時は、地球市民の精神的発達が十分になされていなかった、という理由で中止されたということです。世紀末の核戦争による人類絶滅の危機到来に先立つ動きでした。
しかし、地球の科学は既に発達し、自らのテクノロジーで造った兵器で自らを滅ぼす危険性をはらむ段階になっているので、できる限り早く公式会見をする必要性があることは変わりません。また、アメリカ政府はUFOの存在を渋々ながらも認めました。そこで私は公式会見がいつになるのかを占ってみました。
今、世界はロシアによるウクライナ進攻が行われ、中国の台湾進攻を控えており、時代は世界大戦前夜にある、と、私は占っています。次の世界大戦は互いを核攻撃する戦争であり、地球人の盛衰がかかっていることから、宇宙人の関与もこの大戦との絡みでタイミングが決まると考えます。
私が自分の意識を飛ばして探り、自力で突き止めた結果では、不完全ながらも世界政府が樹立される、と、かつて私が占った2057年になると出ました。世界政府の正式樹立の2カ月前だと出ました。場所はカナダを中心にイギリス、インド。アメリカでなくカナダなのは、核戦争と地球温暖化の結果、政治体制が変わることが理由です。イギリス、インドが加わるのは英語圏だということでしょう。その頃のインドは超大国になっています。事前告知があり、空軍基地内が会場になります。宇宙人は、地球人類型や馴染みのあるグレイではない、それ以外のヒューマノイドです。数基の宇宙船でやって来ると出ました。公式会見に先立ち、2026年、2029年、2037~49年にUFOのデモンストレーションがあると出ました。
しかし、これらの占い結果には私は自信がありません。この手のテーマでは、利害の絡む宇宙人が占いの過程に干渉している可能性が考えられるからです。
そこで、宇宙人の行う公式会見のことなのだから、宇宙人に聞け、ということにしました。私が尋ねた宇宙人はペタレ師:プレアデス星人とコンタクトしていたスイスのエドアルド・ビリー・マイヤーがかつて『予言』の書をテレパシーで受信した相手の、プレアデス星人に所縁のある、肉体を捨て去った高度な霊的存在、です。私は日課の瞑想で、”意識”を宇宙に拡げるエクササイズの時に、恐れ多くも助力してもらっている存在です。気のせいだろと言われるかもしれませんが、毎日手応えを確かめながらやっています。勿論、それは魑魅魍魎の干渉の可能性もありますから、次に述べる占い結果も、その程度の信頼性しかないということを含み置きください。
その霊的存在は、私にも判るようにエネルギーの強弱で答えてくれました。それによれば、公式会見はほとんど前兆無く突然行われるのではなく、段階を踏んで深化するようです。まず宇宙人は、2029~2031(2032)年に、核戦争による核ミサイルの応酬のエスカレートを阻止すべく介入します。これにより地球市民は宇宙人の存在をはっきりと認識します。エスカレートは阻止されますが、核ミサイルはある程度相手国に着弾し、アメリカもダメージを受け、政治体制が変わり、他の国との連合国家になります。この段階で対象者を絞った限定的接触が行われます。これらは2032~2033年にアメリカとイギリスで行われます。限定的接触は2041年以降にも行われます。そして2050年に公式会見です。場所はカナダ、予告なしで郊外のスタジアムに現れるようです。多数の宇宙船で来訪し、メンバー構成は、地球人との縁の深さを感じさせる地球人型の宇宙人とそれ以外のヒューマノイドの混成チームです。
以上は予定であり、2041年に前倒しされる可能性もあれば、更に延期される可能性もあるとのことでした。
このようになりましたが如何でしょうか。宇宙人が核戦争に介入するというのは、以前誰かの予言で読んだことがあるような気がします。いずれにしても、次に戦争が起これば大規模な核戦争になり、世界の政治体制が変わり、それを転機にして宇宙人との会見が起こる可能性があるということです。