前ブログで、”意識”には実体があって、能動的に使うことで様々な感受性と働きかけができるようになるという話を書きました。ここではそれに関連して、そのことを知り、積極的に利用して、使い慣れてくると、こんなにも新しいことが分かるという例として、自分の体験で知ったことを書きます。
“意識”の感受性として触感と透視があります。この2つを組み合わせて使い、自分や他人の体を観察することで、実は頭は複雑な構造をしていることがわかります。私は頭には複数の平行空間があることを知りました。それぞれの空間には器官が配置されていて、それらは3次元的には重なって配置しています。
1つはご存じ物質空間の脳・頭蓋。解剖学的にいうところの頭です。世間で一般に知られているのはこれだけです。
そして1つは、ひょっとしたら聞いたことがあるかもしれない、ヨガで言うところのチャクラです。これは私の場合触感で分かります。
頭部には2つのチャクラがあります。サハスラーラチャクラは頭頂にあり、頭蓋の外に半ば飛び出していて、霊力を使うときに思考世界と外部世界を中継します。”意識”の機能を応用すれば霊力を短時間増強することもできます。
アジュナーチャクラは頭の中心附近にあり、第6感を司っています。余談ですが、第6感は脳で処理する5感とシームレスに繋がっており、人は皆、無意識に5感を第6感まで拡張させて、周囲の情報を深く得ています。少なくとも私はそう確信しています。
そして1つは”目”です。第3の目というのをお聞きになったことがあると思います。第3の目は心眼とも言います。下の図1を参照してください。私自身は”意識”を使った触感もありますが、筋肉を動かすように力を込めることで多少動かすことができます。
第3の目は霊視に用いられるというのが事情通の常識です。私が人を透視した経験によると、霊視が少しできるある知人は第3の目が半開きでした。瞳も入っていました。
さらに他の1つはエネルギーポッドとでもいうべきものです。これについては、私は本で読んだことがありません。だから正式な名前を知りません。知っている方は是非教えてください。
エネルギーポッドはドーム状(半球)で、ぱかっと開く蓋がついていて、普段は蓋が閉じています。図1参照。図では蓋もドーム状に描きましたが、他人の頭を透視したところ、同心円状の凹凸が観察されました。
エネルギーポッドは、蓋が開く人ならば、外部(宇宙:一般の人が知っているのは天国、その他)のエネルギーを受け取ることができます。そのエネルギーを貯蔵・放出して、頭の中に充満させることで、気分を変えたり、創作や様々な精神活動に精神エネルギーを供給したりします。一般的に認知されていないらしく、見聞きしませんが、エネルギーポッドは重要な器官です。
エネルギーポッドの蓋を開き、宇宙(=天国など)と共鳴するにはコツがあります。その1つは、いわば神秘的でなおかつ清浄な感情になることです。神秘の感情は平均的な人の最も高度な感情だと思います。私は時の流れ、宇宙の広さ、想像できる限りの高度な英知などの奇跡を感じて意識(または“意識”?)を拡大し、創造の限りない慈愛を思ったり、それを求めるなどして神秘の感情を呼び込みます。自分以外の人にもこのやり方をしてもらい、うまくできたことがあります。今では私は慣れたので、蓋を開けるだけなら、筋肉を動かすように力を込めるだけで動かすことができます。
なお、エネルギーポッドに外部のエネルギーを入れるには、強制的に入れる方法もありますが、危険に晒される方法なので紹介しません。
宇宙エネルギーやその他のエネルギーを頭に充満させる方法は上記以外にも色々使われていることを私は知っています。また自分なりに工夫もできるところですが、本ブログのテーマではないので割愛します。
エネルギーポッドは1つだけではないのかも知れません。頭に大小のエネルギーポッドが複数配置していている図を載せた本を読んだことがあると、昔父親が言っていたことが思い出されます。その辺のことについて、言いたいこともあるのですが、敢えてここでは触れないことにします。
もし、以上の平行空間の器官を同時に見ることができたら、人の容姿というのは随分と違ったものでしょう。グロテスクというかなんというか・・・。同時に、人を人たらしめている頭というのは実に複雑な器官であるという新しい知見を持ちます。これらの器官が見えても見えなくても、人は皆、これらの協調作用で知性、5感、第6感、ビジョン、霊力を働かせているのです。
“意識”の活用の一端をご理解頂けたでしょうか。”意識”の可能性を体験して、それぞれの分野で新発見が得られることを期待しています。