アメフト部のタックル問題が起き、続いて前任の田中理事長がいなくなった母校の危機を見て、学校経営では門外漢の作家の林真理子さんは、理事長を引き受けました。林さんには自信過剰なところがあり、自分にできると考えたのでしょう。周囲は徐々に適応しつつあると評価していますが、アメフト部の大麻問題が起きた時には、林さんの短気な面が出て、理事会を通さず、澤田副学長を短兵急に辞任させようとしました。林さんも辞任せざるを得ないかという状況になり、窮地に陥りましたが、理事会で大幅な減給処分で理事長継続の決定がなされ、厳しい記者会見も乗り切ったことで、やる気を取り戻しつつあります。
理事長としては素人でしたが、心を鬼にして改革を進めます。どういう形でかはわかりませんが、良き参謀役も現れ、意欲的に改革を進めます。給料が半減する半年間は小さくなっていますが、その後は年々パワーアップし、権勢をふるうでしょう。引退を考えるのは7年後以降でしょう。あとは体力・気力の問題になります。